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  大小山 南尾根 だいしょうやま 280m(鷹巣山・天狗岩の頭)

関東平野を眺めながら露岩尾根縦走
道のあるルートはほぼ隈無く足跡を付けている大小山ですがなんでか南尾根(大久保コース)のNHK中継局以南だけは歩いたことがありません。昔歩いたときには中継局から大沼田町へ下山してしまったからです。忘れ物をした気分がずっと続いていましたので快晴の日を選んで歩いてきました。

関連ページ
大小山阿夫利神社より http://www.kimurass.co.jp/daishou.htm
大小山市界尾根 http://www.kimurass.co.jp/daishoushikai.htm
大小山大沼田より周回 http://www.kimurass.co.jp/daishouonta.htm
大小山百観音より http://www.kimurass.co.jp/daishoukannon.htm
大小山滝コース http://www.kimurass.co.jp/daishoutaki.htm
大小山赤見コース http://www.kimurass.co.jp/daishouakami.htm
大小山北面直登 http://www.kimurass.co.jp/daishoukita.htm
大小山駒場から北面 http://www.kimurass.co.jp/daishoukomaba.htm
大坊山〜大小山 http://www.kimurass.co.jp/daiboudaishou.htm
【日程】 2020年2月9日
【山域】 安蘇山塊前衛
【天候】 快晴
【アクセス】 東北道佐野ICからなら国道50号を西へ足利方向へ、群馬県方面からなら国道50号を東へ。足利・佐野の境界あたりに来れば北側に「大小」の文字の架かったピークが見えます。「大小」の字を目安に山懐を目指せば案内板が角々に立っていますからかたどり着けると思います。
電車利用も便利です。JR両毛線あしかがフラワーパーク駅から登山口まで歩いて30分程です。下山点があしかがフラワーパーク駅に近いのも利点です。
【駐車地】
登山口の阿夫利神社前には駐車場があります。いっぱいになったら手前に第2駐車場があります。(写真は第2駐車場)
【コース】

阿夫利神社−女坂−見晴台(大小の字−大小山(鷹の巣山)往復
−滝コース分岐 - NHK中継局
−大久保 − 阿夫利神社

約2.5時間 一般向き
      大小山      東京ビル群、スカイツリー

【メモ】
南、東側だけ好展望:
富士山

快晴で360°の大展望と思って出かけたのですが意外に季節風が強くて、こんな日は関東の南側、東側が晴れ渡り北側、西側に雪雲がかかるケースが多いようです。
季節風がなければ西方向には八ヶ岳や浅間山、赤城山が、北方向には足尾、日光の山がよく見えるのですがあいにく一部が見えるに過ぎません。一方、南には富士山、東には筑波山が関東平野を挟んでどっしと構えています。
風が強いので最高峰妙義山は省略して鷹の巣山(天狗岩の頭)で引き返して南尾根のミニ縦走へ。
筑波山 両翼のように左に足尾山、右に宝篋山 手前は三毳山

縦走尾根:

            露岩の尾根

天狗岩(大小の字)への分岐(左)、次にやまゆり学園分岐(右)、さらには滝コース分岐(左)をやり過ごしていよいよ大久保へ向けてミニ縦走の開始です。
最初は樫の樹林ですがまもなく露岩の尾根歩きとなります。とくに危険な箇所もなく小さな登降を繰り返しながら高度を下げていきます。
しかし残念ながらすぐに左側に錆びたフェンスが現れこれはこの先ずっと下山点直前まで続きます。左下方に広がるのゴルフ場が設置したイノシシ除けのフェンスと思われます。グリーンに大穴掘られちゃたまんないだろう。左手はゴルフ場造成で断崖になっているので安全のためと考えれば醜悪なフェンスも我慢できるかな。(^_^;
フェンスさえ見ないことにすれば樹間に関東平野を見ながらの尾根道は快適です。振り返ると大小山の連山の大きさを実感できます。

     いかにも安蘇前衛らしい尾根道

うんざりの舗装道歩き:
下山点

やがて人家の脇に下り立つとすぐに県道(旧国道50号)に出てあとは駐車場までぐるり連山の麓を半周しなければなりません。
もし逆コースを取るとしたら東大久保バス停が目印になります。バス停のすぐ西側から狭い道が分かれます。その道の先が写真の下山点(入山点)です。
あとはあしかがフラワーパーク駅前(裏)、あしかがフラワーパーク前(裏)、栗田美術館前、三柱神社前を通ってスタート点の駐車場までうんざりの舗装道歩きが待っています。(^_^;
【便利帳】  トイレ:阿夫利神社前
【寄り道】 あしかがフラワーパーク
栗田美術館
ともに下山後出発点に戻る途中です。栗田美術館は登山の装備ではちょっと場違いかもしれませんがあしかがフラワーパークは園内を歩き回りますからちょうどよいかも。
 
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