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  筑波山(女体山キャンプ場コース) つくばさん 877m

カタクリに包まれた静かな裏コース
筑波山と言えばケーブルカーやロープウェイで登る山の印象が強くてなかなか足が向かないままでしたが、茨城県の山に親しむようになって山中で会ったハイカーみなさんが「筑波はいいよ」とおっしゃるのでそれでは行ってみなくてはと出かけてきました。
登山道は静かでそれでいてよく整備されていて、ちょうどカタクリが開花期でもあったので楽しい登山ができました。すっかり筑波山の印象が変わったのは言うまでもありません。

関連ページ
筑波山(女の川 男の川コース) http://www.kimurass.co.jp/tsukubaonokawa.htm
【日程】 2020年4月5日
【山域】 筑波
【天候】 快晴
【アクセス】 北関東道桜川筑西ICより国道50号線。桜川市鍬田で県道41号へ右折。真壁町羽鳥で筑波高原キャンプ場への案内に従って左折。(右にコンビニ セイコーマートがある交差点)
道なりに山中を走って男の川橋まで。
【駐車地】

   男の川橋駐車余地

  筑波高原キャンプ場駐車場 周辺に他に2カ所ほど

男の川橋付近の路肩に10台くらいの余地。
その手前の林道分岐にも駐車可。
どちらもいっぱいならいっそのこと筑波高原キャンプ場まで走ってそちらに駐車するのも得策です。周回するなら少し歩く距離を短縮できます。
なお逆回り周回ならさらに舗装道を走ってユースホステル跡にも広い駐車場があります。
【コース】

男の川橋−筑波高原キャンプ場−女体山キャンプ場コース
−女体山 - 御幸ヶ原 −男体山 − 深峰遊歩道−カタクリ群落
−ユースホステル跡 − 男の川橋

約3.5時間 一般向き
     男体山御本殿       女体山から男体山

【メモ】
静かな筑波高原キャンプ場から女体山へ:
落葉樹のきれいな登路

筑波高原キャンプ場を示す案内が要所要所にあって迷うこともなく山中の舗装道を進むと多くの車が路肩に駐車している箇所に着きます。男の川橋です。ほぼ満車でしたがわずかに駐車余地が残っていて滑り込みセーフ。他にも何カ所か駐車場もありますがここが周回ルートをとるのに都合良さそうです。
筑波高原キャンプ場まではしばらく舗装道を歩きます。途中展望地もありますので急ぐこともなくのんびり歩けば楽しい道です。
筑波高原キャンプ場はまだシーズンには早すぎるようで静まりかえっていました。トイレもまだ施錠されています。
それでも季節はもう春、あたりはカタクリが群落をなして咲き誇っていました。
キャンプ場を突っ切って登るとそのまま尾根道になります。ヒノキ林から落葉樹林になるとまたカタクリが多くなり気分も軽くなります。
急登もあまりないままいつの間にか高度を上げて気がつくと頭上にアンテナが見えて頂上直下だと気づきます。ここで女の川からの登山道を併せて、最後にわずかな急登をこなすと女体山頂上です。

女体山御本殿
女体山:
まずは女体山御本殿に参拝してからすぐ裏手の山頂へ。
でんと一等三角点がありそのすぐ先が最高点です。大岩が折り重なってよい展望台になっています。山の標高877mに対し三角点の標高は875.7mです。1.3mの差が大岩の分というわけです。
眼下に麓の筑波山神社の赤い鳥居も見えます。あいにくおだやかすぎる天気のせいで遠望はまったく期待できず霞ヶ浦さえ靄に隠されていました。それでも加波山方面の山並みが一望ですし、筑波山の東側に横たわる雪入山の山桜が見事に咲いてすばらしい景観でした。
山頂を辞して岩を縫うようにして山頂部から下るとがま岩やいくつかのアンテナの建物脇を過ぎて御幸ヶ原の平坦地に下り立ちます。多くの人はケーブルカーやロープウェイで登ってきているので山の服装ではちょっと場違いな気もします。
何軒ものみやげ物店の先にケーブルカーの筑波山頂駅とコマ展望台があります。間向かいにトイレもあります。
コマ展望台はかつて回転レストランだったそうです。それでコマ?その名称の由来はよくわかりません。現在は回転はしていないそうです。このあたりは昔ながらの観光地って感じでそれはそれで時代の巡りを一周して新たな魅力ってこともありかな。

    女体山から見おろす山麓の景観 筑波神社の赤い鳥居も

      がま岩

男体山から深峰遊歩:
カタクリ群落

ケーブルカー駅の脇から一気に男体山へ。標高では女体山に負けてますがこちらも好展望です。途中キクザキイチゲがちょうど満開になったところできれいでした。
展望を楽しんだらいよいよ下山にかかります。
御幸ヶ原の中程のみやげ物店の間から深峰遊歩道が下っていきます。最初だけ階段ですがその先はブルドーザ道となってただの一度も急傾斜のないまま下山できます。道そのものはブルドーザの通った痕跡で荒れ気味です。そんな道ですから全く面白味もなくうんざりしながら下っていくと徐々にカタクリが増えて最後には大群落に出くわしました。落葉樹の林を透かしてみるとずっと奥の方までカタクリだらけです。どんな道もそれなりに魅力があるものです。
カタクリ群落が尽きると舗装道に変わります。しばらく堅い路面に難儀しながら下って行くと見覚えのある道に合流しさらにしばらく下って男の川橋に戻りました。

筑波山の花

  カタクリ

  キクザキイチゲ

   ミヤマシキミ

  アズマイチゲ

  ハルトラノオ

  ニリンソウ
【便利帳】  トイレ:筑波高原キャンプ場(冬期閉鎖)、御幸ヶ原
コンビニ:県道から筑波高原キャンプ場へ左折する向かい側。
【収穫】 32片 170g  (^_^;
 
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