2016年10月            

10/4 ゲヴァントハウス弦楽四重奏団+仲道郁代
(生活)


昨夜、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団公演に行ってきました。いい夜を過ごせました。

ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」とドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」とシューマンのピアノ五重奏曲。ピアノ五重奏曲のピアノは仲道郁代でした。

ゲヴァントハウス弦楽四重奏団はもちろん初めてですが、仲道さんはまだ彼女が新進気鋭のピアニストと言われていた頃に一度聴いたことがあります。その時はすっかり魅了されたのですが、ファンになったかというとちょうどその頃からある歌手に夢中になってしまったのでそれっきりでした。
それからもう何十年も経ってるのに童顔のままで若々しくてあまり変わっていませんでした。ピアノはというとじつはピアノ耳というか音楽耳というか聞く方のレベルに問題ありで特段進歩したのかはよくわかりません。演奏したシューマンのピアノ五重奏曲もお初に耳にするというこっちの問題があって、いいのかどうか良くわかりませんでした。だいたい音楽って何度も聞いているうちじわじわ好きになっていくもんです。
なのでハイドンとドヴォルザークの弦楽四重奏曲は仕事しながらいつもかけているし、けっこうポピュラーなのでラジオなどでも聴くことが多く、耳慣れているせいで楽しかったです。
私なんか音楽耳がイマイチなのでやっぱり二、三度は聴いたことがないとあまり楽しめません。

で、話を戻すと、ある歌手に夢中になってしまったと言いましたが、ホントに夢中になっていて来日公演は必ず出かけていました。けっこう東京の公演に行くのはたいへんなんです。ほぼ最終電車になるだけじゃなく時間によっては泊まりにもなるし。
そんなファンでしたがあるときフィナーレで腕を広げたとき二の腕のたるみに気付いたら幻滅してしまってそれっきり。ま、そんな程度の音楽ファンさ。