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天狗山258.6m ゴミのない山、それだけでも充分に歩く価値あり
市街地にからいきなりハイキングコース。もうそれだけでゴミの山を連想してしまいそうですが、天狗山にはほとんどゴミがありません。地元の皆さんがかなり頻繁にコース整備とゴミ拾いをなさっているようです。ゴミ拾いが山歩きの楽しみの一つになっている山とんぼにはなんとも拍子抜けするコースでした。(^^;
とはいえ、このコースは、ゴミがないだけが魅力というわけじゃあリません。濃い緑の中、リョウブが花盛りでした。道脇に目をやればギボウシ、オカトラノオなどの花も楽しめました。ミツバツツジ、ヤマツツジ、アオダモなどの灌木が目につきますのでもう少し季節が早ければ花の中を歩く感じではないでしょうか。
また、足利の多くの展望ピークは、これは単なる偶然ですが、北東側が樹林や隣の山などが目隠しとなって安蘇山塊の東半分が見通せない状態となっています。ですが、この天狗山は木の間越しとはいえ、尾出山、大鳥屋山方面の展望が拡がっています。とりわけ尾出山の鋭鋒が印象的です。もちろん安蘇前衛の山がどこもそうであるように日光連山、前日光、赤城山、西上州、浅間山、秩父連山そして広大な関東の大展望を我がものにできます。
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行道山
【日程】 2003年6月29日 【山域】 安蘇 【地図】 1/25000足利北部
【アクセス】 国道50号から足利市内に突っ込んで行き、街中どこからでも見える織姫神社を目指します。 【駐車地】 織り姫神社下に20台。
山裾をぐるっと右(左巻き方向)に回り込んで法界寺から車道を上がれば織姫山中腹に3カ所駐車場があります。全部で100台は大丈夫。(今回は中腹に駐車しましたが、周回コースはすべての駐車場を経由しますので何処でも同じことです。)【コース】 公園緑化センター - 登山口−鏡岩 −山火事跡展望地−両崖山−天狗山−かわら山−7丁目切通し
実行程約2時間 初心者向き
両崖山手前の岩尾根
稜線より足利市街・足下は市街地
天狗山頂上・山神様
【メモ】 6月も末となればさすがに緑もうっとうしい:
5月に登れば花の回廊を歩くことになりますが、6月末のこの季節ともなれば木々の緑も爽やかを通り越してうっとうしいと感じるのはこちらのわがまま、ですね。この季節、低山歩きは体に良くない、暑いのなんの。
公園となっている織姫山から両崖山までは堅いチャートの岩質とアカマツの取り合わせが美しい尾根です。のんびり歩いても30〜40分というところ。このあたりは市民の散歩コースとなっています。途中の鏡岩、山火事跡の展望岩、両崖山手前展望テラスなど尾根筋のいくつかのポイントからは関東平野の大展望が楽しめます。冬ならば東京のビル群や遠く富士山まで一望です。
なるほど両崖山は山城の跡を残しています:
空堀跡を越えると山城跡の両崖山。(標識に「本城2丁目」などと町内の行き先が記されていて、いかにも市街地の中のハイキングコースらしくご愛敬です。)
内陸自生地としては北限に近いタブノキが生い茂っています。周囲はシャガの群生地で、花時季にはにぎやかになります。両崖山にはいくつかの神社がひしめいていますが、ここから先にも大岩毘沙門天、行道山浄因寺、名草弁天と神域や境内がいくつか続いて、これらはどれもシャガの群生地となっています。
このまま両崖山を越えると大岩山、行道山、名草巨石群へと続く長いハイキングコースとなりますが、天狗山へは山頂手前の東屋から左(西)へルートを曲げ分かれます。
メインのハイキングコースを歩いていてはちょっと見過ごしてしまいますが、このコースに入ると城跡の面影が色濃く残っていて空堀や土塁をはっきり見ることができます。城域は隣の紫山を越え天狗山鞍部にまで空堀跡があります。
天狗岩を登れば天狗山:
オカトラノオ(拡大)
地元の皆さんが整備しているためコースは歩きやすく、何よりゴミがないのが嬉しいですね。かといって、階段を作ったりすることもなく、ほどよい整備にとどめているようです。
両崖山から紫山を越えて下りにかかるとコース脇はミツバツツジがびっしり繁っています。花の時季の美しさはどんなでしょうか。
鞍部を通過して登りになると岩場になりますがこれを天狗岩と呼ぶようです。コース中でただ1カ所、大きなお世話のロープが張ってあってせっかくの岩稜歩きが台無し。でもファミリーコースを念頭に置いているようですから致し方ありません。かえって子供たちには難所らしく感じて楽しいかもしれません。
岩場を登ると天狗山頂上。山頂標識と山神様がぽつねんと建っています。樹林に囲まれているものの、ほぼぐるり日光、赤城、浅間、秩父などの展望が楽しめます。印象的なのは北東に見通せる尾出山の鋭鋒です。
下山地はまるきり街の中:
途中いくつか下山路が別れていますが、ショートカットせず最長コースを歩いたところでたいしたことはありません。(見所もあまりないですが。) かわら山、ちょっと盲腸コースで展望岩、さらに須永山、観音山とたどって行きます。展望岩までは心地よい雑木やアカマツが続きます。展望岩の手前から左に高度を下げるとあとは平凡な里山です。途中に「天狗の牙」「石舞台」「天狗大展望」という、あれれ、自分でつけちゃったんじゃないの、と思ってしまうような無理矢理天狗系の名前の掲げられた大岩がありますが、ただの通過点といったところ。
織姫神社
だんだん山が荒れてきたなぁと思うころいきなり行く手にフェンスが現れます。真下は旧国道が走っています。「7丁目の切り通し」と呼ばれています。まるっきり街の真ん中。
ちょっとじめじめした観音堂を通り抜けて階段を下りると交番脇に出ます。
汗ぐっしょりの姿で街中をあるくのも見苦しいので身支度を整えて、あとは出発点までぐるり山裾を戻るだけ。
石の鳥居と階段がありますから織姫神社への登り口はすぐにそれと判るはずです。
【収穫】(^^; 40g 56片 半分以上は織姫神社境内のタバコ吸い殻。タバコの吸い殻って持ち帰るのさえ臭くて嫌ですね。なんでこの臭いがいやじゃないのか、喫煙する人って。神社、燃す気か。
実質、ハイキングコースでは収穫ごくわずか。(^^)