| 【メモ】 |
登山口付近のきれいな樹林
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きれいな樹林体:
駐車地から林道を50mほど進むと登山口があります。付近はウラジロモミの樹林で背丈の低いミヤコザサの林床とマッチして美しい林相を楽しめます。ウラジロモミは別名ニッコウモミとも呼ばれていることから判る通りこのあたりではかなり優勢な樹種のようです。またダケカンバの幼樹林も目立ちます。
しばらく森の雰囲気を楽しみながら登りシャクナゲ群生を見ると、左手が新薙となります。新薙もまだこのあたりではただの崩落地という感じです。
ここまでは緩やかな登りで、こんなことで頂上まで行けるのかと思いますが、徐々に急な登りとなり最後は帳尻合わせのような急登となります。
岩場の急登を過ぎると新薙上部を横断します。新薙は上部でいくつかに枝分かれしていて、何度か横断しなければなりません。この横断箇所からは爽快な展望を愉しむことができます。あいにく雲が多く、男体山も大真名子山、小真名子山、帝釈山がときどき代わり番こに顔を覗かせる程度でした。
上からの落石に注意しながら通過し、さらに一登りでひょっこりお花畑に飛び出します。
お花畑とは名ばかり:
お花畑(花はあまり咲いていません)
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お花畑という名に高山植物の咲き乱れる草原を想像してしまいがちですが、一面の笹原です。周囲にとっくに花も終わったコバイケイソウがぱらぱらとある程度です。他に花があるかと見つけましたが笹の中にニガナ(たぶんタカネニガナ)がいくつか咲いていました。
でもつまらない笹原かというとそうではなく、ほとんど矮性の草かと勘違いするほどの数センチの背丈のミヤコザサがびっしりと生え、周囲を針葉樹林に囲まれた平地で、明るくなかなか気分の良いところです。円形の笹原の真ん中に一筋の道が延びています。凹地のためかとても静かです。
大展望のはずが:
お花畑から数分で稜線に達し、山王帽子山からの道を合わせると待望の山頂。三角点と2つの石祠がある小広い頂上です。
ウメバチソウやヒメシャジン、コバノコゴメグサ、ホソバイワベンケイなどがちらほら咲いていましたが、時期的にもお花畑と言うほどではありません。ちなみにヒメシャジンとコバノコゴメグサの基準標本は日光のものだそうです。
ここからは大展望が得られると言うことですが、あいにく自分の居る山頂部は雲の中で、隣の小太郎山さえ見えませんでした。
混雑とは縁のない静かな山頂ですが、それでもさすがに人気の山で、入れ替わり立ち替わり登山者がやってきます。やはり光徳側(山王峠)からやってくるハイカーが多いようです。
しばし山頂の雰囲気を楽しんでから、また樹林の中を下山しました。 |