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唐松岳2696.4m
忙しく動く雲の間から劔、立山の展望
中部山岳ラクチン三山を選ぶとすれば乗鞍岳、木曽駒ヶ岳、立山というところでしょうか。西穂高岳、唐松岳あたりがこれに次ぐことになりますが、ラクチンとは言ってもバスやリフトのおかげでラクチンなだけで、一応は3000m級の山ですから景観も素晴らしい分、ひとたび荒れれば高山の厳しさを思い知らされることになります。
今回は北アルプス経験は立山だけという仲間といっしょに唐松岳のみを往復してきました。前回の唐松岳は五竜岳と結んで歩いたのでそれなりの手応え(遠見尾根の下り!)もありましたが、唐松岳往復というとやや緊張感も希薄となってしまいます。なんといってもゴンドラリフトで1800mですから。ところが、下山の日は雨、ぐしょ濡れとなってしまいました。幸い、静かな雨でしたしメンバーそれぞれがそれなりの準備はしていましたので危険はなかったものの、さすがに雨に打たれての下山はとてもラクチン登山の山とはいきません。やはり雨対策、寒さ対策、荷物の防水などしっかりした準備が大切と再認識しました。
景観はどうだったかというと、忙しく流れる雲の間から劔、立山、薬師などがかえって高度感たっぷりに姿を現し、ピーカンののっぺらな岳望とはひと味違った展望を愉しむことができました。また意外に咲き残りの花も多く、晩夏の花を愉しむこともできました。
関連ページ 唐松岳・五竜岳
【日程】 2005年9月10,11日 【山域】 北アルプス 後立山 【天候】 曇り、雨
【アクセス】 長野道長野ICからオリンピック道路で白馬村。
リフト乗り場までの道は解りにくいですが、案内看板もありますので茶色の舗装をたどればなんとか行けます。【駐車地】 リフト前駐車場。有料です。
宿泊者は奥に駐車することになっているようです。満車の時は向かいの駐車場に誘導されることも。
【コース】 ゴンドラリフト − 八方池 − 丸山ケルン − 唐松岳頂上山荘 − 唐松岳(往復)
実行程約7時間
唐松岳(小屋より)
唐松岳頂上山荘
唐松岳山頂
【メモ】 お手軽といえども景観は北アルプス:
ありきたりのポピュラーコースですからガイドブックそのままの往復でした。(で、今回は写真中心にUPします。)
八方池から先は観光客もいなくなりますが、むしろ最近では観光客が登ってくるのよりはハイカーの数の方が断然多いので静かになるということはありません。大きな旅行社のツアー登山グループと一緒になってしまい閉口しました。
丸山ケルンあたりからは雲の間から白馬三山、不帰の嶮などの展望がすばらしく、頭上に唐松岳の頂上も見上げることができました。
頂上ではガスが晴れるのを待って粘っていたら、劔、立山、薬師が雲の間からさっと顔を出してくれ、また、陽が差すたびにブロッケン現象が現れて楽しい時間を過ごすことができました。
花の季節もまだまだ終わってはいず、晩夏、初秋の花を愉しむことができました。トリカブト、アザミ、ウメバチソウ、リンドウなどは夏山よりこの季節がいいようです。
八方池
扇雪渓(さすがにかなり小さくなっていました。)
白馬三山
立山、劔岳
唐松岳の花(クリックで拡大)
エゾリンドウ
オヤマソバ
タカネマツムシソウ
ウサギギク
ヤチトリカブト
カライトソウ
ヒョウタンボク
タムラソウ【収穫】(^_^; 38片 95g 【寄り道】 おやき村:
小川村。幟に従って山のてっぺんまで5分ほど走らなければなりません。店の方じゃなく、ぜひとも店に入ったら左手奥の竪穴住居っぽい建物の方へ。 ばあちゃんが焼いてます。お話ししながら焼きたてをふうふう食うのが最高です。
倉下の湯:
リフト周辺の町から北へ。一帯は白馬塩の道温泉とかいうんだそうで。気持ちの良い褐色の湯です。