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稲村山 いなむらやま 952.6m

裏妙義の展望台

上信越道あるいは碓氷バイパスでいよいよ山間に入ってきたなと思うと前方に大きな山体を見上げますが、これが稲村山です。
手前の山急山、その先の高岩がともに岩壁をまとって迫力ある姿なのに対し稲村山はややおとなしい姿をしていますが、登ってみると急峻で天空にいるような頂上からの眺めは爽快です。
眼下に上信越道や碓氷バイパス、箱庭のような山麓ののどかな集落、そして奇っ怪な姿の妙義山、振り返れば意外な高さの碓氷峠とさらにその先には浅間山がそびえているのが見えます。
紅葉にはやや遅めでしたが幸いモミジだけはまだまだ鮮やかに色づいていて十分に楽しめました。


       頂上の石祠
         モミジ
【日程】 2011年11月13日
【山域】 裏妙義
【天候】 晴時々曇り
【地図】 1/25000南軽井沢

【アクセス】 国道18号碓氷バイパスが上信越道の巨大なアーチ橋をくぐったすぐ先で左に分岐する道に入ります。
道なりに進んで赤坂橋の手前に駐車地。
途中分岐がいくつかありますがメインの道の方を選んで進みます。
【駐車地】 3,4台。
ゲート前には(ゲートを開く余地を空けておくため)駐車不可。
【コース】
駐車場 - 登山口 - 稜線(八風平分岐)
- 稲村山 - 展望小ピーク(往復)

全行程 2時間 一般向き
【メモ】
遅咲きリンドウ
 
色づくモミジ:
駐車地はゲート前に3、4台分。脇に遠入川が流れ、山際には小さな双体道祖神があります。
舗装された林道が分かれて登っていますが鍵はかかっていないもののゲートがあって一応通行止めとなっています。
登山口までは歩いてもわずかですし、登山口には駐車地もありませんからこの駐車地に停めるのがよいようです。
林道を数分歩いてから左に登る山道に入ると最初はヒノキ植林地を歩きますが程なく気分のよい落葉樹林になります。登るほどに木々の葉が色づいて林を明るくしています。とりわけモミジは色づきの盛りで、ちょうどよい時期に来られて幸運でした。
尾根に達するとそこは八風平分岐。八風平へは踏み跡はあるもののあまり歩かれてはいない様子です。
八風平分岐で傾斜はいったん緩んだもののそこからまた急な登りが続きます。

箱庭のような赤坂集落
 
大展望の稲村山頂上:
最後の急登で頂上の一角に達します。まず左に展望棚があって、見下ろす赤坂の集落が箱庭のようです。
そこからわずかで稲村山頂上、小さな石祠があり大展望が広がっています。
まず眼に入るのは奇っ怪は妙義山。丁須岩もはっきりそれとわかります。
また上信越道の巨大なアーチ橋も特異な景観といっていいかもしれません。自然の景観とは違って建造物として違和感はあるものの迫力は満点です。
意外なのはうねうねと碓氷峠へ登って行く碓氷バイパスがこの稲村山よりさらに高くまで高度を上げていることです。碓氷峠は意外に高いことを再確認しました。
頂上から先を見ると小さな岩峰がいかにも展望の良さそうな位置に見えます。頂上から薄い踏み跡があり、どうやらその踏み跡をたどって岩峰まで行けそうです。
やや藪に突っ込む感じはありますが一気に下って鞍部から登り返すと簡単にその小ピークに達することができました。本峰とは趣の違う岩峰で爽快な展望が待っていました。なんと言っても高岩の圧倒的な姿が印象的です。稲村山本峰もなかなかりりしい姿です。

          上信越道

          高岩

下山時に日が差してモミジ輝く:
下山時、日差しに輝くモミジ
 

いつまでも見飽きない展望ですが時間が中途半端なので軽くもう一山出かけようということになり下山にかかりました。
陽がいっそう明るく差してきてモミジのきれいなこと。今年の紅葉は天候のせいかもう一つ冴えませんでしたが、最後にきれいな色づきを見せてもらいました。

          

       展望小ピークから見る稲村山 

       山急山、五輪岩
【便利帳】 トイレ:なし。横川のドライブインでお借りするしかありません。
【収穫】(^_^;  18片 70g