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  道東湿原早巡り(番外編)
【日程】 2009年10月24日(二日目)
【行程】 釧路−厚岸−霧多布湿原−霧多布岬−北太平洋シーサイドライン−春国岱−奥行臼駅逓所
−茨散沼−野付半島−忠類川−標津 

霧多布湿原

琵琶瀬展望台から

振り返れば太平洋。
ここから霧多布岬を経て北太平洋シーサイドラインの豪快な海岸風景と小湿原が織り成す今回の白眉とも言える景観が続きます。

春国岱

咲き残りのアッケシソウがいくつか。
丹頂の姿も。

奥行臼駅逓所(おくゆきうすえきていしょ)

北海道各地にあった駅逓所も現存するのはわずかです。
近くには標津線(支線)奥行臼駅跡がそのまま残っていました。駅舎、ホーム、線路もそのままでした。
また道を隔てて別海村営軌道風蓮線奥行臼駅停留所があり気動車や貨車それに転車台跡などが残っています。

茨散沼(ばらさんとう)
荒れ地の奥に静かに水をたたえる茨散沼

どうしても来たかった場所。
国道から別れて樹林の中のダートを走りますが道は落ち葉に覆われてあまり人が入る様子もなく寂しさが募ります。
ただただ静けさだけがあたりを覆った雰囲気は最果てならではのもの。

野付半島
一足早く白鳥が

早くもたくさんの白鳥が渡ってきていました。
トドワラのネイチャーセンターの食堂で北海シマエビのおどり食い。